金子です。
講習生と話をしていて、よく言われる悩みが
周りの目が気になるので声をかけることができない
というもの。
自分の初心者時代を振り返った時に、周りの目が気になったことは、
正直あまりなかった気がします。
なぜ自分があまり感じずに講習生が感じるのかを考えた時に、
ナンパに対するイメージが違うんだなと気付きました。
簡潔にいえば、
ナンパ=悪
という考え方をしている講習生が多い。
ナンパすることに対して罪悪感があり、
声をかけることに後ろめたさを感じている。
少し冷静に想像してみて欲しいんですが、
街を歩いていて、誰もが振り返るような美女がいたとします。
誰も声をかけない中、あなたはその美女に堂々と声をかけにいく。
無視されたり、軽くあしらわれたとしても、
その行動って誇らしいと思いませんか?
みんなこの美女とできることなら仲良くなりたいとかセックスしたいって潜在的に思ってるはずなのに、
声をかけるという簡単な行動すらできない哀れな人たち。
世の中の99%以上の男性は声をかけることすらできずに、指を咥えて見ているだけです。
あなたは「キレイだな、可愛いな」と思った女性に声をかけることができる。
自分は声かけできてすごい。
周りの人達は声をかけることすらできない雑魚なんだと。
街でナンパしてる時、そう思うようにしてたというよりも、
心からそう思っていました。
ある程度慣れてくると、逆に周りの人たちに見せつけてやろうという気持ちになったりします(笑)
ナンパに対してこういうマインドセットを持っていれば、
周りの目が気になることはないはずです。
とは言っても、
すぐにそうは考えられないという気持ちもわかります。
さんざん偉そうに語ってきましたが、
金子自身も全く気にならないかというと、気になる時もあります。
(周りの目が気になるから声をかけないとはなりませんが)
どういう時に気になるかというと、集中できてない時。
日にちが空いて久しぶりに街に出たりすると、最初の数声かけは上手く集中することができずに周りの目が気になることがある。
声かけ数を重ねていけば、徐々に集中していくので気にならなくなってきます。
勉強なんかと同じですね。
机に向かって最初の10分とか15分くらいって気が散りませんか?
ただ、そのまま続けているといつの間にか集中できているあの状態と同じです。
あとこれはよく言われることですが、
街中で誰もあなたのことなんか見てないし、気にしてないです(笑)
人は自分に1番興味があって、他人に興味はありません。
あなたが周りの目を気にするように、周りの人もその人自身が周りからどう映ってるかを気にしています。
それに声かけて会話成立してしまえば、周りからはナンパしてると思われません。
男女の友達かカップルなのかな?
と思われます。
その証拠に、以前渋谷でナンパしていた時の話をします。
声かけて会話成立して10秒後くらいに、
前方からテレビカメラとマイクを持った人が来て、
「〇〇って番組でカップルにインタビューしてるんですけど、よろしいですか?」
と言われたことがあります。
出会って10秒なのに周りから見ればカップルに見えたということです(笑)
その時はさすがに女性と2人で笑いました。
さらに中級者向けに話すと、
あなたがどうこうよりも声をかけられた女性目線に立って考えるべきです。
この人通りの多い場所で派手に声かけたら女性は恥ずかしがるだろうな、とか。
相手目線に立って考えるというのはすごく大事なので、
少し余裕が出てきたらこの意識を持ってみてください。
具体的な解決策
で、結局どうしたら良いの?
っていう人のために、今すぐ解決する具体的な方法をお伝えします。
駅前の横断歩道など、人ごみに紛れて人の流れに沿って声をかける。
もしくは、
人があまり通らない場所を見つけて声をかける。
このどちらかを試してみてください。
何人か声かけすれば、そのうち周りの目は気にならなくなってきます。
1番良い解決策はコンスタントに街に出て、声かけを習慣化することです。
コンスタントに街に出ていると、周りの目が全く気にならず、
1人目からターゲットに集中できるようになります。
そうすると自然と良い結果にもつながりやすくなってきます。
結論はシンプルで、
周りの目が気になっても良いから声はかけろ
です。
今回は以上です。