金子です。
2018年3月1週目の日曜日。
杉崎puaと渋谷で合流。
事前にやってみたいと話していた、
「100声かけor即日セックスできるまで帰れません」
という企画をやった日。
3月初旬にも関わらず、季節外れの暖かさで絶好のナンパ日和。
ついでに花粉の量も多いというおまけ付き。
13時に合流予定だったが、1人で先に始めてしまおうと思い、12時過ぎに渋谷in。
暖かいと気持ちも前向きになり、より積極的になる。
女性も同じで、
ストレス指数が低いためか、
気候の良い日はアプローチの反応が良い。
メインはじゃがりこを使ったドロップアプローチで100声かけを目指す。
(ドロップアプローチとは、女性が落とし物をした設定で声をかけるナンパ方法)
あとは花粉の季節なので、
このマイナスの状況を逆手に取り、
花粉の話題から入る、
この時期限定のアプローチをしてみることに。
渋谷に着いて、早速良いペースで声をかけていく。
10声かけ目、
スクランブル交差点で信号待ちをしている、後ろ姿が良い感じの女性を発見。
■声かけ前の女性イメージ
・23歳前後?
・160㎝
・黒レザージャケット
・膝上のスカート
・買い物袋
※イメージです
金子「ちょっといいすか?」
女「こっちを見る」
金子「花粉の状況わかります?」
女「えっ?」
金子「花粉の状況わかります?」
女「わかんないです」
金子「わかんないすか?おれ花粉症で、ヤバイんですよ。発作が出ちゃうんですけど」
女「私、花粉症じゃないんで」
金子「じゃないすか?私に聞くなって感じっすよね」
女「笑」
金子「ってかジャケットカッコ良いね。どこで買ったの?」
女「安物です」
金子「安物ですか?でも、(安く)見えない」
女「3000円くらい」
金子「(自分の着てるレザージャケットを指しながら)交換しません?おれのと」
女「えっ?笑」
金子「笑、交換。おれメルカリで買ったやつなんですけど」
・
・
・
金子「今日は何しに渋谷に?」
女「サイン会」
金子「アーティストかなんか?」
女「そうです」
金子「ちなみに何系?」
女「ヴィジュアル系です」
金子「ヴィジュアル系か。もう、すぐ始まる感じ?」
女「まだ始まらない」
金子「じゃあ軽くお茶しません?花粉症で喉乾いちゃって」
女「笑」
金子「そこにエクセルシオールあるんで5分くらい」
女「いや、買い物するんで」
金子「買い物はいつでもできるじゃないすか。おれとのお茶は今しかできないっすよ」
女「買い物もできない笑」
金子「笑、忙しいっすもんね。メッチャ忙しいと思うんですけど、超忙しいと思うんですけど、5分だけくださいよ、時間」
女「5分?」
金子「5分だけ」
女「うーん」
金子「じゃあ10分?」
女「伸びてる、伸びてる笑」
金子「軽く行こうよ、5分だけ」
女「はい、わかりました」
アプローチして2分ちょいでカフェ連れ出し!
■女性のデータは以下の通り
25歳
香川在住で都内に遊びに来た
V系バンドの追っかけ
後ろ姿と横顔、服装、髪型は可愛いなぁと思ったが、連れ出して正面から見るとそこまで可愛くない。
オタクっぽさが出てて、コミュ症っぽい子だった。
話をあまり盛り上げることができず、
30分ほどお茶して、LINE交換してリリース。
スマホを見ると、杉崎puaからLINEが来ていた。
約束の時刻を10分ほど過ぎてしまっていたので、LINEを返して待ち合わせ場所へ向かう。
杉崎puaと合流
5分ほど談笑し、1時間に一度ここに集合して中間報告しようということになり、すぐに声かけを始める。
100声かけ企画とはいえ、
テキトーにやるのではなく、
一人一人好みの女性を狙って丁寧に声をかけていく。
10声かけほどして、中間報告の時間になったので集合場所へ。
「今日反応良いね」
5分ほど談笑し、また1時間後に集合して中間報告という流れを繰り返していく。
合流して4時間ほど経ち、初めて杉崎puaが集合場所に戻って来なかった。
どうやら連れ出したようだ。。
1人で声かけを続ける。
しばらくすると、杉崎puaから連れ出し中との連絡が来た。
(おれもがんばらなきゃ)
気合いが入る。
50声かけを越えた辺りで、
杉崎puaからホテルinしたとの報告が。
残りの時間1人でやらなきゃいけないと思うと、少し心が折れそうになる。
60声かけしたところで、時刻は18時半過ぎ。
足が痛くて、立ち止まり小休憩。
かかとの皮が剥け、血だらけになり、つま先にはマメができている。
ふくらはぎはつりそう。。
6時間くらい歩き続けると、
こんなに疲れるのかと思いつつ、残り40声かけ。
10人に1人くらいでLINE交換はできているが、
11声かけ〜60声かけまで連れ出しがない。
50人も連続で連れ出せないと、
「どうせやってもダメなんじゃないか?」
とネガティブな気持ちが出てきて、
メンタル的にもキツくなってくる。
メンタルが弱ってるからアプローチも自信がない声かけになり、
その結果、無視が増える。
無視が増えてさらにメンタルがやられるという悪循環へ。
100声かけの道のりは遠いな〜と半ばあきらめかけた19時半頃。
67声かけ目、
井の頭通りを渋谷駅方面に歩く、
おしゃれな美女を発見。
■声かけ前の女性イメージ
25歳くらい?
160㎝前後
茶髪ショートカット
デニムサロペット
黒のリュック
木村カエラっぽい雰囲気
じゃがりこのチーズ味を持って
金子「すいません」
女「(こっちを向く)」
金子「これ(じゃがりこ)落としましたよ」
女「えっ、落としてない笑」
金子「いやマジで笑、リュックからボロって落ちてきて」
女「落ちてない笑」
金子「びっくりしましたよ、おれ」
女「落ちてない、絶対違う笑」
金子「もう一個あるんですよ(サラダ味のじゃがりこを見せる)」
女「笑」
金子「どっちが好き?サラダかチーズ選んでいいよ」
女「ウケる笑」
金子「どっちがいいすか?」
女「笑、チーズ」
金子「早食いしません?おれサラダ食うんで」
女「笑」
金子「ダメか、お腹空いてなかったかな?」
女「お腹空いてた」
金子「空いてる?じゃあちょっと軽く行きません?じゃがりこ食うか、飲み行くか」
女「友達の店に今から行くんですよ、友達のカフェ」
・
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金子「1人で行くの?」
女「うん」
金子「じゃあおれも一緒に行っていい?」
女「渋谷じゃないんですよ」
金子「どこなの?」
女「自由が丘」
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そっちの予定をキャンセルさせて、渋谷のお店で済ませたかったが、
行くと伝えてしまってるから行かないとダメとのこと。
仕方ないので電車に乗り、友達の働くカフェに一緒に行くことに(笑)
移動中に色々話して分かった彼女の情報は以下の通り
・27歳
・エステティシャン
・前日に山梨から都内へ
・さっきまで元彼と会っていた
金子「今日(山梨)帰るの?」
女「どうしようかなって。帰るか、今から行くカフェの友達の家に泊めてもらおうかなって」
金子「明日仕事じゃないの?」
女「明日休みだから、帰っても帰らなくても大丈夫」
これはチャンスと思い、
さっきまでの疲れがほんとに全て吹き飛んだ気がして、
足の痛みも気にならなくなった。
カフェの友達におれら2人の関係なんて説明する?
という話で盛り上がり、
“元々知り合いで、渋谷でさっきたまたま会って暇だっていうから一緒に来た“
というふんわりとした設定に決まる。笑
ナンパしてきた男を仲の良い友達に紹介できることから、
この時点で食い付きの高さを感じていた。
カフェに着き、友達にあいさつ。
ビールを注文し、彼女はソフトドリンクを頼む。
元彼とヨリを戻したいと思ってる話しや、
仕事の悩みなど一通り聞いて、50分ほどで店を出る。
店を出てすぐにハンドテスト(手を差し出して握ってくるかの確認)
照れながらも握り返してきた。
金子「意外と手が小っちゃい」
女「なんだこれ(照)」
金子「よく繋いだでしょ?遠足とかで」
女「はぐれないように?」
金子「そうそうそう、東京迷うからね」
女「東京のお兄ちゃん」
金子「今日渋谷(金子の家)に帰る感じでいい?」
女「うん」
クロージング確定。
電車で家に向かう。
家に着き、お互いシャワーを浴びてクロージング完了。
ピロートーク
・アムウェイをやってること
・元彼もアムウェイの人で恋人としては別れたけど、ビジネス上では繋がってること
・渋谷の本社に行った帰りだったこと
など話してくれた。
リアクション良いなぁと終始思っていたが、アムウェイやってると聞いて納得した。
それと、ナンパをしている身として1番言われて嬉しい言葉
「今日声かけてくれてありがとう。」
ナンパした子に初めて言われ、本当に嬉しかった。。
世間一般的には、
ナンパ=迷惑行為
と捉えている人も多いが、
ちゃんとその女性のニーズを埋めてあげれば、感謝される。
66声かけで、あきらめていればこの未来はなかった。
心が折れかけながらも、
声をかけ続けたことで得られた経験。
小さい頃からあきらめが早く、努力ができず、飽き性でダメな自分を
思いっきり誇れる1日となった。
〈結果〉
声かけ67
LINE交換7
連れ出し2
即クロージング1
END