金子です。
最近耳で読書するオーディオブックにハマっています。笑
オーディオブックのサービスはいくつかあるんですが、Amazonが提供しているオーディブルがダントツでオススメ !
理由は圧倒的な作品数で、最近出たばかりの人気の新刊も聴き放題にあったりします。
会員登録すると月額でお金はかかりますが、ほとんどの作品が聴き放題になっているし、初月無料なので1ヶ月以内に継続するか辞めるか決めればOK。
金子は平日1日1冊くらい聴いていて、月に20冊程度の読書を3ヶ月継続中。
仕事しながらステルスイヤホンで聴いているので、仕事の時間が楽しくなりました(笑)
そこで今回は、この3ヶ月で聴いた60作品ほどの中から特に面白かった小説をランキング形式でご紹介します。
この他にもオススメの小説はあるし、ビジネス本なども興味を持ったものは片っ端から聴いています。
今回紹介する小説10冊はオーディブルなら全て無料で聴けちゃいます!
読書のメリット
女攻略と読書ってなんの関係があるんだよ?
と思ったそこのあなたは何もわかっていません‥。
読書はモテに直結します!
◆読書のメリット
・頭が良くなる
・視野が広がる
・共感力がつく
・語彙力が育つ
・論理的な思考力が育つ
・集中力が鍛えられる
・想像力が豊かになる
・聞き上手になる
・経験値が増える
・色々な知識が得られる
・ストレス解消になる
・コミュニケーション力の向上
・会話の幅が広がる
・物事を深く考えられるようになる
挙げればキリがないですが、その中でも小説を読むことによって共感力や他人の感情を読む力が高まります。
つまり察しの良い人間になれるので、コミュニケーションが円滑になります。
当然、一緒にいて楽しいと思ってもらいやすくなり、狙った女性を落としたり、キープもしやすくなるということです。
とは言っても、読書の時間が取れない人も多いと思うので、紙の本やKindleではなかなか読書が捗らないのが現実でしょう。
オーディブルなら、ながら聴きができるので
・朝の準備
・通勤中
・仕事中
・家事中
・ドライブ中
・散歩中
・お風呂
日常のあらゆる時間で読書が可能。
しかも声優や俳優のナレーターが人物ごとに声を変えてくれることによって、映像なしの映画っぽくなり、目で読むよりも内容は入ってきやすいです。
前置きが長くなってしまいましたが、早速オススメトップ10を見ていきましょう!
10位 コンビニ人間
第155回芥川賞受賞作品。
ーあらすじー
36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。
「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。
◆金子の感想
前々から興味はあったがずっと読んでなかった小説。
正社員経験のない自分と重なる部分があったし、世間体なんてクソ食らえと思ってる。
価値観は人それぞれ、自分が幸せならそれで良し。
9位 正欲
第19回本屋大賞ノミネート。
第34回柴田錬三郎賞受賞作。
ーあらすじー
自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繫がりは、”多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。
◆金子の感想
ぶっ飛んでる小説だなと思ったし、価値観広がった。
世の中には自分の理解を越える価値観を持つ人がたくさんいるんだなと知った。
8位 私が先生を殺した
ーあらすじー
私は“善人”か、それとも“悪人”か
「ねえ……あそこに誰かいない?」
全校生徒が集合する避難訓練中、ひとりが屋上を指さした。
そこにいたのは学校一の人気教師、奥澤潤だった。奥澤はフェンスを乗り越え、屋上から飛び降りようとしていた。
「バカなことはするな」。教師たちの怒号が飛び交うも、奥澤の体は宙を舞い、誰もが彼の自殺を疑わず悲しんだ。
しかし奥澤が担任を務めるクラスの黒板に「私が先生を殺した」というメッセージがあったことで、状況は一変し……。
語り手が次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りになる。秘められた真実が心をしめつける、著者渾身のミステリー!
作品紹介(YouTube)
◆金子の感想
女性作家なので女性視点の描写が特に良い。
複数の生徒視点で徐々に真相が解明されていって面白い。
7位 正体
ーあらすじー
罪もない一家を惨殺した死刑囚はなぜ脱獄したのか!?
その488日を追うミステリー!
埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは? 映像化で話題沸騰の注目作
作品紹介(YouTube)
◆金子の感想
仕事中に聴いていて泣きそうになった。
ドラマ化されていて、ドラマもなかなか良かったです。Amazonプライムなら無料で観れます。
6位 ヴィクトリアン・ホテル
ーあらすじー
女優、スリ、夫婦、ベルマン……騙しているのは誰だ?
100年の歴史あるホテル、最後の一夜に一気読み&二度読み必至!
伝統ある超高級ホテル「ヴィクトリアン・ホテル」は明日、100年の歴史にいったん幕を下ろす。特別な一夜を過ごす女優、スリ、作家、宣伝マン、老夫婦、そしてベルマン。それぞれの思惑が交錯したとき運命の歯車が軋み始め――ラスト30ページに特大の衝撃と深い感動が待つ、エンターテインメントを極めた長編ホテルミステリー!
◆金子の感想
唯一、同じ日に続けざまに2回聴いた小説。
1回目は途中から迷子になったが、全てを理解してからの2周目はまた違う面白さがあった。
①女優②スリ③作家④宣伝マン⑤老婦人
5人の視点で物語が進んでいく群像劇。
5位 硝子の塔の殺人
ーあらすじー
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
刑事、霊能力者、小説家、料理人など、
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。
館の主人が毒殺され、
ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、
圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命!
◆金子の感想
名探偵コナン、金田一少年などが好きな人は間違いなくハマる。
犯人視点で物語が進んでいくので、古畑任三郎的な面白さもあり、名探偵に犯人だということがバレるんじゃないかとドキドキもする。
ナレーターが素晴らしくて、1人で10役くらい声を使い分けているが、かなり聴きやすい。
4位 #真相をお話しします
ーあらすじー
島育ちの仲良し小学生四人組。あの日「ゆーちゅーばー」になることを夢見た僕らの末路は……(「#拡散希望」)。マッチングアプリでパパ活。リモート飲み会と三角関係。中学受験と家庭教師。精子提供と殺人鬼。日常に潜む「何かがおかしい」。その違和感にあなたは気づくことができるか。新時代のミステリの旗手による、どんでん返しの五連撃。日本推理作家協会賞受賞作を含む、傑作短編集。
作品紹介(YouTube)
◆金子の感想
全5編の短編集。
とても内容がわかりやすく聴きやすい。
どれも面白かったが、後半にいくほど面白い。
特にリモート飲みの話と最後の#拡散希望が個人的に好き。
マッチングアプリの話もあるし、とっつきやすくて誰が読んでも面白いと思う。
3位 六人の嘘つきな大学生
ーあらすじー
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
◆金子の感想
まず設定に惹かれた。
当然のようにどんでん返しもありつつ、結末は思った以上に深い。
この小説に限らないが、登場人物はしっかり整理しておくこと。
2位 俺たちの箱根駅伝(上下巻)
ーあらすじー
古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
◆金子の感想
箱根駅伝に特別な感情はなかったが、
冒頭から引き込まれ、仕事中にも関わらず感情移入して途中で何度も泣きそうになってしまい中断したほど‥。
登場人物が多く、誰が誰だがわからなくなりそうだったが、丁寧な説明があるおかげで内容はスッと入ってくる。
選手一人一人の生い立ちから今に至るまでの背景など詳しく語られているので色んな人に情が入ってしまう。
スポーツ経験ある人は特に感情移入するんじゃないかと思う。
1位 方舟
ーあらすじー
友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。
いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。
作品紹介(YouTube)
◆金子の感想
読後の余韻がすごかった‥。
途中までは普通に面白い小説だなぁくらいだったけど、ラストの衝撃。
重たくてずっしり来る。
これを越えるものはしばらくないだろうと思う。
マジで面白いので、この小説だけは仕事サボってでも手に取ってほしい。笑
まとめ
いかがでしたか?
他にも面白い小説がたくさんあったので、10冊に絞り込むのはほんとに苦労しました‥。
今後も仕事しながらオーディブルを聴き続けるので、新たにオススメのものがあったらまた更新したいと思います!
小説を聴く際のポイントとしては、
登場人物が誰が誰なのかわからなくならないようにしっかり整理しておくことがすごく大事です。
コイツ誰だっけ?となると迷子になり、訳がわからなくなってしまいます。
覚えられない人は登場人物をメモしておくのもアリです。
今回は以上です!